planetary_census
米航空宇宙局(NASA)の資金提供を受けたカリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)などの研究チームは、ハワイ(Hawaii)のケック天文台(Keck Observatory)で5年間、太陽系から比較的近い太陽型恒星166個を観測し、その近くを公転する地球の3〜1000倍の大きさの惑星を探した。 その結果、大型惑星よりも小型惑星の方がはるかに多いことがわかった。天の川銀河には太陽型恒星がおよそ2000億個あるが、地球型惑星は少なくとも460億個存在すると推測されるという。なお、この数字には、居住可能地帯にありながらも遠くを公転する地球型惑星は含まれていない。